家を新築するような場合の、住宅と家具の関係は一考しておく必要があります。
全てを新築につぎ込もうとすると、家具も家の設計の一部に組み込むことになるでしょう。
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たとえば、玄関の靴を入れるケースなどでも、既成のものではなく、わかりやすい例で言えば、御嬢さんのブーツをたくさん収納したければ、それ用の高さと空間を用意するという具合です。
こういうものは、メーカー既製品で見つけることは難しいものです。
他にも、押し入れ的なスペースを用意したいが、一間の押し入れでは、ふとんを収納するのに、幅がありすぎるし、かといって二枚の布団を並べる幅はありまえんので、使い勝手が悪いものですが、中を仕切り、180?の幅を105?と75?にして、少し工夫すれば、布団収納場所とと洋服ダンスという二つの形になります。
こうしたことが、家具を家の設計の一部に組み込んだ場合のメリットです。
ところが、メーカーの作った家具は、前述のような便利性はカバーできないものの、専門家が開発したものであるが故の、味とか、雰囲気を持っています。こればかりは、家の建築家がいくら頑張ってもカバーできません。
こういう点を上手に組み合わせて、トータルコーディネートすると、素敵なお家になるのではないでしょうか。
後は、余計なことかも知れませんが、家に付帯して作った家具はあくまで家という不動産の一部ですから、固定資産税の対象になっているということくらいでしょうか。
これは本当に余計なことかも知れません。
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住宅と家具の関係について
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